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# メモリーについて

Aximo のメモリーページには 3 種類のコンテンツがあります。テストエージェントへの指示を定義する**ルール**、ユーザーが事前に登録する**共有メモリー**、AI が過去のセッションから自動的に蓄積する**学習メモリー**です。

## ルール

ルールは、ワークスペース内のすべてのセッション・ケース実行・プラン実行に適用するテストエージェント向けの指示を定義できる機能です。特定の UI 要素の操作方法やエラー発生時の扱い、ログインフローの優先順位など、AI が常に従うべき動作を記述します。

テスト指示とルールが競合する場合は、テスト指示が優先されます。

ルールを追加・変更するには、**メモリー** ページの **ルール** タブを開き、テキストエリアに指示を入力して **保存** をクリックします。ルールは最大 20,000 文字まで入力できます。

<figure><img src="/files/mfN3dhbtnYWT0Mbn24Be" alt="ルールタブのスクリーンショット"><figcaption><p>ルールタブ</p></figcaption></figure>

## 共有メモリー

共有メモリーは、ユーザーがあらかじめ登録しておく実行補助データです。保存したデータはワークスペース単位で共有され、同じワークスペース内のセッションやケースから呼び出して使えます。

機密値や共通の入力値を共有メモリーで管理しておくと、テスト指示やケースの内容を簡潔に保てます。ワークスペース全体で同じ値を使い回したいときに有効です。

共有メモリーで扱える項目は次のとおりです。

| 機能名  | 概要                                  | 利用シーン                                                             |
| ---- | ----------------------------------- | ----------------------------------------------------------------- |
| 変数   | 繰り返し使う共通の値を保存する                     | ログイン情報などの共通の値を使い回したいとき                                            |
| OTP  | ログインや認証で必要になるコードを生成するための設定を保存する     | 二要素認証が必要な操作を実行したいとき                                               |
| ホスト名 | 特定のホスト名を指定した IPv4 アドレスに解決させる設定を保存する | 同じホスト名のまま検証用サーバーなど別の接続先にアクセスさせたいとき（Web のセッション作成時や Web ケースの実行時に利用） |
| アプリ  | `.apk` や `.ipa` などのアプリファイルを保存する     | モバイルアプリを起動してテストしたいとき（モバイルのセッション作成時に利用）                            |
| ファイル | 実行中に読み込ませる添付ファイルを保存する               | アップロード済みのファイルをテスト内で参照したいとき                                        |

各項目の詳しい操作手順は、次の記事を参照してください。

* [変数を管理する](/features-ja/memories/memor/memory-variables.md)
* [OTP を管理する](/features-ja/memories/memor/memory-otps.md)
* [ホスト名を管理する](/features-ja/memories/memor/memory-hostnames.md)
* [アプリを管理する](/features-ja/memories/memor/memory-apps.md)
* [ファイルを管理する](/features-ja/memories/memor/memory-files.md)

## 学習メモリー

学習メモリーは、AI がセッションを実行する中でワークスペースごとに蓄積するテスト実行知識です。共有メモリーのように事前に登録するものではなく、AI が自動で記録・参照します。新しいセッションを開始する際、AI は実行内容と関連性の高い学習メモリーを呼び出し、手順の組み立てや失敗回避の参考にします。

学習メモリーで扱う情報は次の 2 種類です。

* **ワークフロー**: 過去のセッションで成功したシナリオをパターン化したものです。新しいセッションで類似のテストを実行する際に AI が手順の組み立ての参考にします。蓄積するほど類似テストを安定して再現でき、成功率が高まります。ワークフローは、ログインや検索といった再利用可能な操作単位（スキル）と、その中の具体的な操作（ステップ）で構成されます。
* **失敗パターン**: 過去のセッションで発生した失敗と、その修正方法を記録したものです。AI が類似の状況に遭遇したときに参照することで同じ失敗を繰り返しにくくなり、テストの安定性が高まります。

各セッションで参照された学習メモリーは [セッションの結果を確認する](https://help.aximo.autify.com/features-ja/memories/pages/TIfe6AQYmORqJrdOWyOv#retrieved-memory-の表示内容) を参照してください。
